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祭り支援

 4回目を迎えたこの「夏祭り」は、もともと宮城県内外から一斉に来られた隣人を知るためでした。祭りが1回目となる前の1年間は社会福祉協議会の福祉員が何度も通い自治会の立ち上げの奮闘をされていました。その協力団体として真っ先にお手伝いをしたのが”仙台明るい社会づくり運動”です。そこからお声掛けを頂き”地域支援ネット架け橋”として私もお手伝いをさせて戴きました。それからのお知り合いとなります。それと、南三陸町民から仙台市に引越された家族もおられて、一層お手伝いの回数が増えたとも言えます。

 4回目を迎えた夏祭りですが、大きな課題を抱えチャレンジしています。その課題とは、自分たちの力で祭りを実行するでした。3回目の時は、皆様も余裕が無かったのか厳しい場面もありましたが、その経験は、今年しっかりと生かされておりました。

 今年の夏祭りメインとなる盆踊りは、岩渕まこと氏が作詞作曲、振付は久米小百合氏がされた「ありがとう音頭」でした。全国で初めての試みで、踊りの指導は萩原ゆたか氏が前入りして指導して下さいました。祭り全般の音響には萩原正典氏で大きく盛り上げてくださいました。天候も守られ、全ての片付けが終わった後に大粒の雨が降ってくると言うアメイジングも起こりました。

 今回は、住宅地に住む子どもたちに花火の支援が出来ませんでした。その理由は、うるさいとの事や、花火の匂いが好きで無い事の理由もあるようです。ですが、子どもたちの楽しみを応援したいとのことで、Solaという団体より花火支援金を受け取っている一部から子どものための支援金を輪投げやくじ引きなどの景品に充てた。

 9月始めには、自治会の皆様より反省会、慰労会を行うので参加して下さいとお誘いを受けました。そこで、皆様の心情を聞かせて頂き、次年度の交流の活性化を目指したいと思っています。

志津川湾の朝日

地域支援ネットワーク架け橋

代表 中澤竜生

〒989-3127

宮城県仙台市青葉区愛子東3丁目14-22