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駆け込み寺へのインタビュー

仙台駆け込み寺とは、震災後に玄氏の呼び掛けにて始まった。

初めは、国分町のとある場所からスタートしたが、

2020年9月、いろは横丁の一画で再スタートした。

その代表を務めるのが織笠英二氏である。

織笠氏は、震災直後より某企業から派遣された支援者で、

仙台近郊をはじめ、岩手県にまで及ぶ幅広い活動をされていた。

そして、早期退職をして県の復興に努めて現在に至ります。

織笠氏は、震災によって多くの苦しみを味わう人々を知り、

少しでも現状を聞いて、改善を果たせないかと窓口を開いた。

織笠氏は、仏教徒で信仰に深い方で、

その教えを実践したいと心から考えているようです。

その思いを知り、仙台の立正佼成会は家賃等を含める経済支援を行なっているそうです。また信徒さんもボランティアとして窓口の協力をされています。

それで、宗教の布教及び改宗を目的とする窓口ではない事もしっかりと説明されました。

ただ、憐れむ心と、人を尊く思う心に多くの事を学ぶ一時でした。


織笠英二様とは、震災直後より何かと協力し合う同志でした。

今もそれに変わりはなく協助しております。

仙台駆け込み寺は、午後1時から開いており、女性を対象に行っているそうです。男性の場合は、予めの電話予約で対応しているとの事です。少し難しいクライアント様には外部のボランティアとの相談で解決に当たっているとの事でした。

志津川湾の朝日

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