心のケアサポートを、グループ対応の形でトレーニングを2日間しました。
日本ではまだ馴染みの少ないサポート方法ですが、万が一惨事に立ち会ったときに備え、仮定訓練を積み重ねることが大切です。
今回の学びでは、ICISF(International Critical Incident Stress Foundation, Inc./国際危機介入ストレス財団)の手引きを用いました。
この財団は、災害・事故・犯罪など重大な危機的出来事に関わる人々の心のケアやストレスマネジメントに関して、研究・教育・訓練を行う国際的な非営利団体です。
日本は今や、災害が頻発する国となっています。だからこそ、日頃から訓練と学びを重ねておくことが肝心です。心のケアにおいては、行動、言葉がけ、対応の仕方、そして必要な人へとつなぐ「橋渡し」までを含めた総合的な備えが求められます。
この積み重ねが、実際の支援の場において人を守り、安心を届ける力となっていくのです。

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